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もっと食費を節約したいけれどどうしたら良いのかな?
こんなお悩みが日々頭の中をめぐってはいませんか?
食費は考え方次第ではすぐに削ることもできそうな項目ですが、間違った削り方をすると健康を損なう可能性もあります。
何事もほどほどがベスト!
それは食費についても同じ、節約のしすぎは禁物です。
今回は、食費を見直す上で医療職である私が大切にしていることを含め、日頃から節約情報を収集している私が食費節約の方法についてまとめてみました。
心も体も疲弊しない節約をしていきましょう!
食費で控えるべきは外食!
昨今の物価高で家計を見直している方も多いのではないでしょうか。
手をつけやすい食費から始めようと思われる方は、ぜひ下記の視点も踏まえて食費の節約をしていくことをおすすめします!
食費は自分への投資
家庭内の出費を減らしお金を貯めようとしたとき、食費から手をつけたくなりますよね。
こまめに蛇口をしめても節約できる水道代は微々たるもの。
光熱費に目をむけるよりも食費の見直しが手軽に思いがちです。
とはいえ、むやみやたらに食費を減らすことはデメリットも考えられます。
料理の材料を買い控えることで、健康を損ねる可能性があるからです。
”身体は食べたものからできている”という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
必要な栄養素をとることができなかったり、偏った生活をしていると、風邪などを引きやすくなってしまったり、生活習慣病を患い将来病院通いに出ていく出費のほうがかさむことは十分に考えられます。
食費は自分自身の身体への投資でもあるため、大きく削るべきところではありません。
食費を抑えるならば、まず考えるべきは外食との付き合い方です。
調味料やスパイスにお金をかけよう
家で食べる食事というものは、時に”物足りない””飽きた”と思うこともあります。
家族の食事作りを母1人が担っている家庭では特にそう感じるかもしれません。
やはりある程度の得意料理や作りやすいものに偏りがちだからです。
そのため、外食したいと思うことも出てきてしまいます。
こういった場合は、自宅での食事をランクアップさせてみることはオススメです。
例えば良い調味料やスパイスを使用して味付けしてみるのはいかがでしょうか。
普通の食卓塩を海水のミネラル成分が残った天然塩に変えるだけでも味に深みが出て美味しくなります。
美味しい塩で作るおにぎりも絶品!コンビニ買いも減りますよ。
加えて、良いものは添加物も少なく健康にもよいため一石二鳥です。
海水塩や、質のよい未精製砂糖をとることで身体に必要なミネラルも摂取できます!
特にドレッシングを購入する習慣がある方は、これらの調味料やスパイスで自家製のドレッシングを作ると大幅な節約になります。
自宅にあるオイルと、ワイン・ヴィネガー(酢・レモン汁)に塩と胡椒を入れるだけで美味しいドレッシングが作れます。
ちょっとした工夫で外食頻度を1回でも減らすことができると、生活費はかなり抑えることができますよ。
ふるさと納税を上手に活用しよう
外食欲を抑えるにはふるさと納税の利用もおすすめです。
【ふるさと納税とは?】
生まれ育った故郷や応援したい自治体に寄付ができる制度で所得税の還付や住民税の控除が受けられます。原則として、自己負担額2,000円をのぞいた全額が控除の対象となります。
家族4人で外食するとかるく5,000円は超えてしまいます。
一方、ふるさと納税を利用すると自己負担2,000円で北海道の海産物や、高額な牛肉、旬の果物を購入することができます。
それを利用し、自宅で好みの食材を足して調理すれば豪華な外食気分が味わえます。
小さなお子さんがいる場合は、外食時のマナーを気にすることなく美味しいものが食べられるのもメリットです。
選ぶものによっては懐かしいふるさとの味を味わうこともできるでしょう。
ふるさと納税はぜひうまく活用したいものですね。
おさえておきたい食費節約のコツ
外食費から削ることは基本とはいえ、日頃の購入もちりも積もれば、ある程度意識することは大切です。
日頃の食品購入において心掛けておきたいことについてもまとめてみました。
特売品や見切り品を上手に使おう
スーパーで食品を購入する場合、次のようなタイプに分かれるのではないでしょうか。
①事前に献立を決めて必要なものを購入する。
②その日の安いものを購入してその中から何を作るのか決める。
①事前に献立を決めて必要なものを購入する場合、買うものが決まっているので買い物行為そのものはスムーズです。
でも、流通量が少なく割高でも場合でも購入しなければならなかったり、必要量以上に買うことになってしまい使い切れずに捨ててしまうことにもつながりかねません。
一方で②その日の安いものを購入してその中から何を作るのか決める場合は、安いものやお得なものを探し歩くので買い物時間はかかるかもしれませんが、特売品や見切り品を利用でき安く済ませることができます。
この際、日頃購入しないものを安いからといって次々と購入しては意味がなくなってしまうのでその点は注意が必要です。
日頃から自分が調理慣れしているものやよく買っているものの範囲内で特売品を見つけるのがポイントです。
こうして考えるとやはり食費を安く抑えるには、②その日の安いものを購入してその中から何を作るのか決めることを前提に、特売品や見切り品を活用するのが食費節約につながります。
余った食材は冷凍保存
食費を抑えるにあたってそれを後押ししてくれるのは”まとめ買い”です。
特売の時にまとめ買いしておくことができると、単品で都度購入するよりも安くなるのはいうまでもありません。
そして、そのまとめ買いした品を使いやすいように下味をつけたり、使いやすい大きさにカットして冷凍保存しておくことで無駄なく使うことができます。
今は味がおちにくい冷凍保存の方法も検索するとすぐ出てくるためとても便利です。
こういった情報を活かし、冷凍庫を上手に活用することで食費節約への道はかなり近くなります。
ただし、これには向き不向きがあるでしょう。
きちんと冷凍庫内を整理し今ある食材を把握して、使うべきタイミングで使うことができない方にとっては食品ロスが増えるばかりです。
まとめ買いに自分が向いているかいないのはきちんと自覚しておいたほうがよいでしょう。
定期的に冷蔵庫や食品庫を整理整頓する
冷蔵庫を整理しながら「うわっ1か月も前に期限きれてるじゃん」という経験は多くの方が1回くらいは経験されているのではないでしょうか。
冷蔵庫や食品庫の中が整理整頓されていないと、使うべきものから上手く使っていくことも難しくなり食品を無駄にしやすくなってしまいます。
食品の期限をよく切らして捨ててしまうことがあるという方は、冷蔵庫の中は週1回、食品庫の中は2週間に1回など、定期的に中を整理整頓することで食品ロスが大幅に減らすことができます。
整頓はもののの場所を整えることを意味しますが、整理は不要なものを処分することです。
そろそろ買い物に行かなきゃと感じても意外とそこから2~3日は自宅にあるもので食べることができたりするそうです。
冷蔵庫や冷凍庫がほとんどなくなってから買い物するという習慣をつけられると食品の管理もやりやすくなり、食費の節約にもなります。
買物時間は脳がはたらく午前中に
買い物するなら「午前中」がおすすめです。
一見、どちらでも良さそうな気もしますが午前中のほうが脳はよく働きます。
難しい仕事は朝に終わしてしまったほうがいいともいいますが、これも同じことです。
疲れてくると脳は鈍くなり正常な判断がしにくくなるので、必要なもの以外も買ってしまいやすくなります。
仕事帰りに総菜コーナーに立ち寄ると、作ることすら放棄し、全部総菜で済ませたくなります。
もちろん本当に残業が長引き家事の労力がない時もあるので状況によりけりですが、毎回夕方に買い物
しているなら、一度変えてみると買い物傾向が変わるかもしれません。
高額のものを購入する際はもちろんですが日々の食品の買い物もできれば午前中に行きたいものです。
健康こそが節約につながる
物価高で食費は増えるばかり、どうにか食費を抑えたくなる毎日ですよね。
とはいえ身体は食べたものでできています。
健康を損なうような食べ方をすると、病気を患い将来病院代のほうが高くつきます。
そうなっては何のために食費を節約していたのかわかりません。
健康も意識しつつ、食費を削りたいなら次のことを大切に実践しましょう。
●食費で控えるべきは外食!
・食費は自分への投資
・調味料やスパイスにお金をかけよう
・ふるさと納税を上手に活用しよう
●おさえておきたい食費節約のコツ
・特売品や見切り品を上手に使おう
・余った食材は冷凍保存
・定期的に冷蔵庫や食品庫を整理整頓する
・買物時間は脳がはたらく午前中に
これらのポイントを抑えることが長い目でみた節約につながるはずです。
加えて、食物繊維が豊富な野菜やきのこ、海藻などのかさ増し料理や安くて質の良いたんぱく質が摂れる大豆製品、卵、鶏ムネ肉などのレシピが増やせるとますます節約が加速し、健康にもつながるでしょう。
今日も楽しく節約しましょ!
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