*記事内のリンクには広告を含みますが、実際に調べた内容です。ぜひご参考になさってくださいね。
・簡単に毎日できる節約方法が知りたい!
・少しでも生活費を減らしたい!
・水道代を節約したい!
この記事では、これらすべてを網羅した洗濯時の節約(節水)についてまとめています。
実は、ズボラな私は”節約”を意識しながらも先日までデフォルトの2回すすぎのまま使用していました。これはかなりの水道代をムダにしているはず・・・。このブログを機に洗濯時の節水について見直しました。
選択のすすぎ設定は毎日のちょっとした意識づけでできること!
洗濯の水量を見直すことでどれくらいの節約につながるのか、調べてみましたので宜しかったら参考にしてみてくださいね!
洗濯機のすすぎ見直しで水道代を大幅節約!
日々、節約について意識しながらも洗濯については考えが甘かった私です。
この度、洗濯時の節水について改めて考えてみました。
洗濯機のデフォルト設定は「すすぎ2回」だった
節約系の情報を日々仕入れながら生活を見直している方は多いのではないでしょうか。
物価高の昨今、お給料は思うようにあがらず出ていく出費は増えるばかり・・・。
例にもれず我が家も生活費の増加には悩まされています。
そして、日々節約については情報を更新していますが、とっても簡単な節約方法を見過ごしていました。
毎日ほんの数秒だけ意識すればできる、洗濯機のすすぎ設定!
みなさんは変更していますか?
我が家の標準設定「おまかせコース」は2回すすぎになっています。
てことは、その他多くのお宅にある設定も変更しない限り、すすぎ2回コースになっているはずですよね。
我が家はパナソニックのドラム式洗濯機です。
洗剤は、すすぎ1回でもOKなアタックゼロ(ドラム式専用洗剤)を使用していたにも関わらずこれまで毎回2回もすすぎをしていたのです。
なんともったいない。
これを機に洗濯時の設定を毎回「わたし流」に変更する習慣をつけないといけないと思い立ちました。
そして習慣づけを後押しするつもりで、どの程度水量および水道料金が異なるのかも確認してみました。
「すすぎ2回」と「すすぎ1回」水道代の違いはどれくらい?
洗濯機のすすぎ「2回」とは
①洗い⇒すすぎ⇒脱水
②すすぎ⇒脱水
このようにすすぎ2回は1回分”すすぎ⇒脱水”の工程が多いためその分、多くの水量を必要とします。
「すすぎ」には
①ためすすぎ:洗濯槽に基準の水の量をためてからすすぐ方法
⇒こちらが標準
②注水すすぎ:水を注水し続けて、排水しながらすすぐ方法
⇒こちらのほうが多くの水が必要
標準である「ためすすぎ」を行った場合の水量について調べてみます。
【ドラム式洗濯機の水道代の計算方法】
洗濯1回あたりの水道代は、「標準使用水量×1Lあたりの水道単価」
我が家のドラム式洗濯機のスペックはこちら。
・洗濯、脱水容量:10㎏
・乾燥容量:6㎏
・標準使用水道量:78L
標準使用水道量とは、すすぎ2回の標準コースで使用する使用量とのことだそうです。
そのため、洗濯1回に対し、すすぎ2回なら我が家の場合は78L、すすぎ1回なら52L程水を使用していることになります。
そして、我が家のある都市の水道料金はおおよそ180円であったため、次のような計算です。
すすぎ2回
水道代=78L×180円÷1000=14円
すすぎ1回
水道代=(78L÷3×2回)×180円÷1000=9円
すすぎの回数を2回から1回に減らすだけで、1回の洗濯につき5円変わることになります。
しかも我が家は子供たちが汚すものも多く、1日1回の洗濯では済まず2~3回洗濯しています。
仮に1日2回365日洗濯していると考えると、年間で3,650円の差にもなりました。
すすぎの回数を変えるだけで年間3,650円の差は大きいですね!
ここに洗濯機をまわす電気代が加わると更に節約につながりますね。
これは、やはりすすぎ2回⇒1回への変更をくせづける必要が出てきました。
しばらくは付箋をして目立つようにして習慣化することとします!!!
1回すすぎはここだけ注意!
すすぎの回数を2回⇒1回に減らすにあたり、洗剤が服に残ってしまうのが1番の問題ですよね。
そのため、すすぎ回数を減らすなら、次の2つは必須だと考えます。
・すすぎ1回を推奨している商品を購入する
・洗剤は規定量以上に入れない
この2点を守ることで、洗剤の残りによる肌トラブルは大幅に減るのではないでしょうか。
ちなみに我が家が使用している洗剤はこちらです。
プッシュタイプなのでとっても便利で、楽天が安いときに詰め替え用をまとめ買いしています。
洗濯でできるその他の水道代節約は?
他にも水道代節約のために、洗濯時にできることがないか検討してみました。
洗濯物はまとめて洗う
こまめに洗濯する派か、まとめて選択する派かは分かれるところだと思います。
ただ、節水の観点からいくとまとめて洗うほうが節約になります。
これは、経済産業省 資源エネルギー庁でも提唱している内容です。
少量の洗濯物を毎日洗うよりも、洗濯機の容量に合わせて、洗濯回数を少なくしたほうが省エネにつながります。
定格容量(洗濯・脱水容量:6kg)の4割を入れて洗う場合と、8割を入れて洗う回数を半分にした場合の比較
年間で電気5.88kWhの省エネ 約180円の節約
年間で水道16.75m3の節水 約4,360円の節約
原油換算1.48L、CO2削減量2.9kg 合計 約4,510円の節約
洗濯機・掃除機 | 無理のない省エネ節約 | 家庭向け省エネ関連情報 | 省エネポータルサイト (meti.go.jp)より引用
※四捨五入の関係で合計が合わない場合があります。
これに関して、我が家はこまめ派ですがそうは言っても4人家族ならそれなりの量がたまってから洗濯しているので、損はしていないはずです。
こまめな洗濯にこだわらない方は、まとめてから洗濯したほうがよさそうですね!
また、臭いの発生しやすい夏はこまめに、気にならない冬はまとめて洗うなど、季節ごとに使い分けてもよいかもしれませんね。
洗濯物を減らす
洗濯物が減らせれば、洗濯回数も減り節水や節約につながるイメージは沸きやすいでしょう。
ただどうやって洗濯物を減らすかですね。
そこを考える上で基本的に日本人は洗いすぎ、清潔好きの方が多いのではないでしょうか。
その点を決して批判するわけではないですが、節約面の視点でみるとデメリットです。
例えば、以下はどうでしょうか。
●キッチンの布巾は台所で煮沸してそのまま干すだけ
●パジャマは冬なら何回か着てから洗濯する
●入浴時は身体を拭くタオルと頭を拭くタオルは1枚にまとめる
●シーツの洗濯頻度の見直す
個々の生活を見直すことでもう少し洗う頻度を落とせることはあるかもしれませんので、検討してはいかがでしょうか。
洗濯物が減らせれば干す時間や畳む時間などの削減にもつながりますね。
重い衣類から先に洗濯槽へ入れる
洗濯物を入れる順番によって、水道代や電気代の削減になることはご存じでしたでしょうか?
実は、バスタオルなどの重いものを先に、靴下や下着などの小物を後に入れることで、洗濯機の回転が安定し、モーターへの負担が軽くなり効率よく洗濯できるそうです。
結果、水道代やで電気代の節約につながるとのことでした。
無意識に重いものは先に入れている方も多いかもしれませんが、それがほんの少しでも節約につながってくれたらいいですね。
残り湯を使う
1回の洗濯に使う水の量は我が家なら50~70Lです。
このうち洗う時に残り湯を使うと先ほど述べた計算を参考にするなら、年間4,000円程は節約につながると推測できます。
※「すすぎ」に残り湯を使用すると、洗濯ものが臭う原因になりますので避けたほうがよいです。
少しでも節約したい方、残り湯を使用する作業が負担でない方は上手く残り湯を使うことができるとお財布に優しいですね。
人間の皮脂が混じったお風呂の残り湯は、植物にとって栄養分になるそうです!
縦型洗濯機よりもドラム式洗濯機
節水を意識するなら、縦型洗濯機よりもドラム式洗濯機がベストです。
ドラム式は上から衣類を落としながら汚れを落とすため、少しの水でも綺麗に洗濯することができます。
縦型の洗濯機のほうが汚れ落ちが良いなどのメリットがありますが、節水を優先するならドラム式洗濯機がおすすめです。
我が家の洗濯機は「お急ぎコース」等がなかったので確認できませんが、気になる方は一度説明書を確認したほうがよさそうですね。
まとめ
水道代の節約をする上で、洗濯時のすすぎ回数を見直すことはコストカットにつながります。
今回の計算上は、ドラム式洗濯機で3,000円超えでした。
縦型洗濯機の場合は、水を多く使うためそれ以上の節約につながります。
ちょっとした心がけでできることなので、意識して毎日できるよう習慣化していきたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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