生活費を抑えたい。
昨今の物価高で「生活費を抑えたい」「節約しなきゃ」と思われている方は多いのではないでしょうか。
食費や日用品を少しでも安く購入したい、それは私も常日頃考えていることです。
とはいえ根本的なところで言うと「健康」であることが心身両面からみて最高の節約につながるはずです。
そのため食費の過剰な節約は、不健康にもつながりかねないので限度があることを忘れてはいけないと思います。
そして今回のタイトルにもある誰しも避けたいであろう認知症のお話です。
脳梗塞などが原因となる脳血管性の認知症は、生活習慣を意識することによって予防することはある程度できます。
問題なのはアルツハイマー型の認知症です。
これを予防するにはやはり運動が効果的のようですね。
認知症に関しては専門書にほとんど目を通せていないので、一般の方向けの本から健忘録として記しておこうと思います。
有酸素運動で認知症リスクが半減!?
みなさんは長生きしたいですか?
”死ぬまで自分の足で歩き、口からものを食べ、頭で考えて行動する”そのような健康寿命が延びるのであれば望ましいですが、家族や周囲の方に迷惑をかけてまで長生きしたいとは私は思えません。
そうした点で懸念されるのは認知症です。
認知症介護をされる方の話を聞いていると、自分は避けられるものなら避けたい。
そう思わずにはいられません。
昨今分かってきているのはアルツハイマー型認知症を引き起こすのは、脳の神経細胞の老廃物「アミロイドβ」だということです。
この物質が脳内にたまることにより、神経細胞がダメージを受けてしまう。
そこでアミロイドβを脳から減らす方法として有効なのが、有酸素運動なのだそうです。
この有効性はさまざまな研究で報告されており、例えばフィンランドの高齢者1500人を調査した結果、有酸素運動を週2回行っている人は、運動習慣のない人と比べて、認知症の発症リスクが半分程度しかなかったとなっています。
簡単な有酸素運動であれば、日常にも取り入れることができます。
エスカレーターをやめ階段を使用したり、近場の買い物は歩きや自転車で行ったり、家族でお散歩したりなどあげればたくさん出てきます。
もちろんその中には、お金をかけずにできることもあります。
長い目でみた人生を最後まで楽しむための節約を考えると「有酸素運動」はやらない理由がありませんね。
ストレスなく楽しみながら生活に有酸素運動を取り入れていきたいものです。
参考:「お金が貯まる人」の習慣、ぜんぶ集めました
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