はやり目(流行性角結膜炎)家庭内感染の記録。家族でうつらなかったのは夫だけ…

はやり目の記録
スポンサーリンク

*記事内のリンクには広告を含みますが、実際に家庭で起きた内容です。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

1月の上旬に1歳次男が流行り目に感染
本記事はその後家族2人に感染し、療養した記録です

年末年始が過ぎ、仕事や保育園が始まって2日目の先日、我が家では次男の感染・発症を機に「はやり目」に見舞われました。

はやり目は小児をはじめ毎年多くの方が感染する感染症です。

どなたかの参考になればと思い、今回の経過をまとめました。

※今回の記録は、あくまでも我が家での経過になります。

目次
スポンサーリンク

1歳息子が流行り目(流行性角結膜炎)を発症

子供が寝ているイメージ画像

はやり目の初期症状

事のはじまりは、保育園からの連絡でした。

保育園の先生

目ヤニが出ているので、受診させたほうがよいかもしれません。

ほんの少しでしたが、確かに片眼に目ヤニが出ています。

翌日、眼科を受診したところ”結膜炎”との説明を受け、目薬が処方されました。

この時点で登園禁止の指示はなし、「症状が重くなるようでしたらまた受診してください」とのことでした。

目ヤニが出ている場合は、感染症の疑いがかかるため、受診者の一番最後になる可能性があります。
我が家は受付時間に関わらず、午前の一番最後になりました。

結膜炎と言われてもアレルギー性結膜炎、ウイルス性結膜炎、細菌性結膜炎などたくさんあります。

どれに当たるのかよくわかりませんでしたが、まずは目薬での対応となりました。

(この時周囲には、流行性角結膜炎の感染者は恐らくいませんでした。)

発症から流行性角結膜炎(はやり目)の診断まで

診察している医師のイメージ

受診後より目薬の開始です。

ところが、目薬をはじめても症状は良くなるどころかひどくなっていきます。

そうして目の周りの腫れが悪化し2日程で両眼が殴られたような状態になっていました。

そこで再び受診したところ、そこで「ウイルス検査」を実施。

”アデノウイルス”が検出されたため、「流行性角結膜炎(はやり目)」と診断されました。

医師曰く、流行性結膜炎は5日目ごろに症状が一番悪化するそうです。

1歳次男も結果的には、3~5日目頃にピークをむかえその時の症状は

  • 目ヤニ
  • 涙(流延)
  • 充血
  • 腫脹

でした。

スポンサーリンク

次男のはやり目が家族へ感染

水を介して感染するイメージ画像

眼科医より、「感染しやすい病気だからタオルの共用はやめ、手洗いをしっかり行い、不用意に目を触ることのないように、アルコールは効かないので次亜塩素酸で消毒を」との説明を受け対応はしていましたが、

次男の発症より約1週間後、4歳の長男が感染しました。

気を付けてはいたもののまだ、この年齢です。

互いに触れる機会も多く、シャワーの時間をずらすことができない日もあり、やはり感染してしまいました。

その時の初期症状も目ヤニと、本人曰く目が”へんな感じがする”という違和感の訴えでした。

そして、その2~3日後に私(母)も発症してしまいました。

まあや

私も目の違和感に始まり、目ヤニが主症状でした。

大人の感染は回避したかったのですが、シャワー介助に寝かしつけ、日々の生活での接触(抱っこなど)、まだまだ唾を飛ばして遊ぶような年齢でもあり、できませんでした。

とはいえ、家族全員が復帰するまでに3週間程度かかりましたが、夫はうつることなく済んだのはよかったです。

スポンサーリンク

はやり目は対症療法、目薬点眼の日々

目薬をさすイメージ画像

残念ながら流行性角結膜炎(はやり目)には根本治療がありません。

ウイルスを根本的に退治する薬はないため、体内で抗体が作られて症状が落ち着くのを待つしかないのです。

ですが、ステロイド薬で炎症を鎮め、細菌感染の合併を抑える目的で目薬が処方されます。

我が家の例では、一番症状の重かった次男には「非ステロイド性抗炎症薬」「抗菌薬」の他、抗生物質と合成副腎皮質ホルモン剤の配合剤とされる軟膏が処方されました。

そして、軽症の長男と私は上記の目薬2種類の処方です。

目薬を続けながらしっかり寝て、しっかり食べて、発熱などの症状はなく元気だったため、公園へ散歩に行き身体を動かし・・・を繰り返しました。

スポンサーリンク

はやり目での保育園休み期間と仕事を休んだ期間

カレンダーのイメージ画像

結果的に、次男は3週間保育園を休み、自宅療養となりました。

そして、長男と私はそれぞれ1週間程で回復です。

ですが、我が家の通う保育園は家族1人が体調不良だと全員休みになるため、子供2人は3週間休みとなりました。

ちなみにはやり目(流行性角結膜炎)は我が家の通っている保育園では、医師の登園許可がおり診断書を記載してもらって登園を再開することができます。

そのため、治ったと思われる頃に再び受診。

次男は目ヤニがなくなり、充血が引いたと思われる3週間後に受診したところ、「まだ炎症は残ってますが、人にうつすレベルではないので(登園して)よいでしょう」とのことで、完全な回復には3週間以上かかったことになります。

スポンサーリンク

はやり目にご注意!

はやり目(流行性角結膜炎)は我が家の場合は、1歳次男のみ症状が重く保育園登園再開まで3週間程かかりました。

一方、次男からうつった4歳長男と私は、目ヤニと違和感程度で周囲の人からしたら元気なようにしか見えない程度の軽症でした。

タオルの使用を分けたり目を触らないなど注意はしていましたが、やはり幼児だとシャワーも一人で浴びれず、寝かしつけや抱っこの際にも顔に触れられたりしていたので親への感染をとめることはできませんでした。

結膜炎は視力の低下をもたらすこともある病気ですので、早めの対応が一番だと思います。

皆様の健康ライフのお役に立ちますように!

スポンサーリンク
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次