*記事内のリンクには広告を含みますが、正直にレビューした内容です。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
最近「添加物がよくない」と聞くけれどどうして悪いの?
子どもが生まれたから食べ物のことを学びたい!
そう思われている方は多いのではないでしょうか?
添加物を問題視する声は年々高まり、ネットで検索するとたくさんの本が該当します。
そうするとどれを購入しようか迷いますよね。
口コミを1冊ずつ確認するのも面倒・・・。
店頭はといえば、ネットとは反対に比べるほど本屋に品揃えがありません。
私が訪れたときは2か所の本屋で1冊ずつしかありませんでした。(それなりに大きな本屋を訪ねたはずなのですが)
どうしようか迷われた方に、おススメしたいのが今回ご紹介するこの1冊です。
添加物の本選びのご参考になれば嬉しいです。
始めて添加物のことを学ぶならこの1冊!
著者の安部さんは元添加物商社に勤務されていた方で、添加物を製造業者に勧める側にいた方です。
多くの業者から相談を受けるトップセールスマンで自宅で食事をすることもなかったようですが、誕生日くらいはと家族との時間を作ったその時。
自分の子どもが添加物の多い食品を食べていたことで我に返り、翌日商社を辞めたそうです。
そんなわけで業界の裏側が垣間見れる本でもあります。
日常の生活に潜む添加物についてが分かりやすく記載されており、内容は全く難しくなくあっというまに読めてしまいました。
また、分類上食品に該当する「たんぱく加水分解物」や、「調味料(アミノ酸等)」も習慣的に摂取すると自身の味覚を壊していく危険性についても書かれています。
我が家はこの本を読んで、毎回ではないですが納豆の「たれ」も余裕がある時には付属されていないものを購入するようになりました。
あらゆるものに「たんぱく加水分解物」や「調味料(アミノ酸等)」が含まれているので、毎回それらのものをすべて避けることはできません。
納豆に含まれる量はほんの少しかもしれないけれど、結局積み重ねなので減らせるものは減らそうという考えです。
また、こちらの本を読んで考えさせられたのは、この問いかけです。
【独身サラリーマンN君の1日の食事内容】
朝食:ハムサンドイッチ(コンビニ)
昼食:スーパーのお弁当・インスタントコーヒー
夕食:カップめん、おにぎり、パックサラダ
【普通の主婦F子さんの1日】
朝食:ご飯、みそ汁、漬物、焼き魚、明太子、かまぼこ
昼食:太巻き寿司(デパート食品売り場)
夕食:カレーライス、サラダ
N君とF子さん、どちらの1日の食事が添加物が多いと思いますか?
N君とF子さんの1日に摂取した添加物はどちらが多いかという内容なのですが、さわりだけ聞くとコンビニを活用するN君のほうが圧倒的に多いように思われるかもしれません。
ですが答えはそうとも限らないようです。
問いかけるくらいだから、そう単純ではないのかなと思い読み進めていきましたが、家庭での食事も手に取るものをよく考えないといけないなと思わされました。
ただ、身体によくない添加物についてが一つ一つ摂取してはいけない理由とともに詳細に記載されているわけではないので、それらを知りたい場合は他の本を読む必要があります。
あくまでも「添加物」に対する考え方の導入として読むのに適していると思います。
気になる方は、ぜひ読んでみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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