*記事内のリンクには広告を含みますが、正直にまとめた内容です。ぜひご参考になさってくださいね。
自分が子供の頃とは全く異なるIT社会の中で育つ息子をみていると、これからどうなってしまうのかと心配や期待につきない毎日です。
TVやYOUTUBUなどの動画視聴もその1つ。
20年ほど前なら、見たい番組の放映時間を逃したり録画し忘れたら、再放送やDVDが発売されなければ見ることはできませんでしたが、昨今はいつでも好きな動画を探すことができ見ることができます。
そうして、いま息子ははたから見たらYOUTUBU中毒ではないかと思わせるくらいに朝起きるとYOUTUBUが見れるタブレットに手を伸ばします。
現在、息子(長男)は4歳。まだ自己判断をまかせるにはさすがに難しい年齢です。
そうして、夫、息子と相談して我が家で決めたことや、動画視聴に対する考えについてまとめてみました。
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TVからYOUTUBEへ、動画視聴にはまる息子
TVがやめられず撤去してみた
我が家には息子が2人いますが、YOUTUBU視聴にはまっているのが長男4歳です。
0歳の頃から、教育番組やちゃれんじのサンプルDVDなどを一定時間見せていました。
音楽に合わせて踊ったりするのを楽しそうにしていたので、当時は好んでいそうなものを一定時間見せていましたが、親が時間を決め、2時間もみると終わりにしていたので特に”動画の見過ぎ”ということは気にしていませんでした。
ですが、3歳を過ぎた頃からTVがやめられなくなり、「そろそろ終わりにしようね」と声をかけても消す気配がなくなりました。
そのまま声をかけながらも様子を見ていると3~4時間が過ぎてしまいます。
外遊びに誘っても気が向かないとなかなかTVは消せません。
実はこの間、TVとはいってもTV画面で見ていたのは半分がYOUTUBUでした。
そうして、さすがに長男のTV視聴が長いというのは夫の目にもとまるようになり、夫と相談した結果、TVは一時撤去。
大人もTVはやめ、子どもにも「TVは少しお休みにしよう」と声をかけました。
そうして、意外とTV(本体)がなければないで平気だった我が家。
私たち夫婦も気にならず、息子もTVがなくふさぎ込んでいたのは1日くらいで、その後は気にしていない様子でした。
今はどうしても見たいTV番組は”どこでもDIGA”のアプリでタブレットから見ています。
TVを置くのをやめてもう半年以上経つね。
今度はタブレットでYOUTUBUを
TV視聴をやめて特に問題はなかったのですが、今度は長男はタブレットでのYOUTUBU視聴がやめられなくなっていきました。
3歳もすぎると少しいじれば自分で操作を覚えてしまうので、自分で次々に見たいものを選んでいきます。
そうしてこちらも気づけば見始めて3~4時間が経ってしまいます。
タブレットでの長時間の視聴は、姿勢が悪くなるためTV画面での視聴よりもさらに身体に悪いかもしれません。とはいえ、タブレットはパスワードを入れないと見れないので、自由度はTVよりも下がると思っています。
結局、タブレットでのYOUTUBU視聴時間が長時間に及んでしまうため、夫と相談し制限を設けることにしました。
YOUTUBUの使用制限を子供と決めてみた
YOUTUBUを視聴していると半日が終わってしまう当時3歳の長男。
さすがに目に余り夫と相談し、長男と相談して視聴時間を制限することにしました。
長男と相談するにあたり夫とは以下のようなことを共有していました。
親が一方的に動画を視聴させるのとは違い、我が家では息子がすべて視聴する番組を選んでいます。
子どもの好奇心のままに見たいものを選ぶため、子どもの好奇心程、学びを吸収する力がすごいものはないと思っています。
そのためYOUTUBUが100%よくないものとは考えていません。メリット、デメリットがあるため上手に利用したいと思っています。
そこで、YOUTUBUについての考えを夫と事前に共有し、長男と相談する機会を設けました。
そして、長男と次のようなことを話してみました。
【子供と話し合ったこと】
・動画視聴の悪影響について
・制限時間を設けること
子供が楽しそうに見ているYOUTUBUを一方的に批判するのは、子供を否定することにもつながるため、大前提にYOUTUBUが楽しいものだということを共有することも大切だと思っています。
動画視聴の悪影響については親の考えを伝えていますが、客観的な内容があるとより伝わりやすいのではないかと思い、長時間見るとよくないという記事を集めました。
市町村配布の資料にもそういった文章がありましたし、我が家では自宅に「テレビを見すぎると目が悪くなるのはどうして?」の答えが掲載された本があったのでこういった本も見せて説明しました。
我が家で使用した本はこちら↓
「なぜ?」が多いお子さんには、本なども使って一緒に説明するとより考えてくれるかもしれませんね。
実際、どこまで長男がどこまで理解しているかは謎ですが、ただ”見すぎるとよくない”ということを伝えるだけよりはよいのではないかと思っています。
そして、視聴時間については平日1時間、週末2時間と決めました。
こちらも長男の同意のもと決めました。この時間に決めた理由については特に参考にしたものはありません。
ちなみにYOUTUBUの時間設定は以下の方法で可能です。
YOUTUBEに時間制限を設けたその後
YOUTUBE視聴時間に制限を設けた3歳の長男、少し前に4歳を迎えました。
制限時間になると以下のような表示が現れますが、ワンタッチで解除できるため、自分で制限を解除する方法を覚えてしまい、その後も見続けることが多いです。
制限時間が来た時にパスコードを入れないと解除できない設定にしておくと、親が解除しないといけなくなるようですが、現在はそこまでしていません。
とはいえ、動画を見すぎているという意識づけにはなるため、時間が過ぎても多少は見ないふりをしています。
その後しばらくして自分から消すこともありますが、親が「時間だよ」と伝えて消すことも多いです。
まだまだ時間できっちりと視聴をやめることは難しいですが、以前と変わった点もあります。
- 時間制限を迎えた後に外出の声をかけるとスムーズに準備ができるようになった
- 夕方の動画視聴がなくなった
- 視聴時間の減少
時間制限を迎えた後に外出の声をかけるとスムーズに準備ができるようになった
以前は、YOUTUBEがやめられずに「外へ行こう」と声をかけても、「まだ見る」と見るのをやめることができませんでした。
ところが、時間制限を設けてからは、制限時間を過ぎたあとに声をかけると準備にスムーズにとりかかれることが大幅に増えました。
夕方の動画視聴がなくなった
制限を設けるまでは、保育園への登園前、帰宅後とずっと見続けていました。
ですが、登園前に(制限としている)1時間を見てしまうことが多く、帰宅後に見ることができないため夕方に見ることがなくなり、最近は朝に制限まで見ていなくても夕方に「YOUTUBEつけて!」ということがなくなりました。
視聴時間の減少
制限をかけただけあって、トータルの視聴時間は確実に減少しています。
すべてが親の希望通りとはもちろんいきませんが、何かしら子供が考えるキッカケになれればよいと思います。
本当は制限の設定よりも、興味のある遊びに自然と誘うことができるのが一番理想なのですが・・・なかなか難しいです。
余談:TVに興味なし、自由に遊ぶ1歳次男
長男と比べて我が家の1歳次男は、ほとんど動画視聴に興味をもちません。
音楽番組が流れているとそこそこ見たりもしますが、音楽が流れていればよいので動画の前で立ち止まっていることはなく動きながら身体を一緒に動かしています。
長男が見ているものには難しいものには、1歳の息子には難しいものも多いのかもしれませんが、それでも当時の長男と比べると親からみると興味の差は歴然です。
長男次男それぞれの0歳の環境といえば、圧倒的に次男のほうがTVは見せていませんでした。
その結果なのか元々の興味の違いなのかわかりませんが、1歳7か月をすぎた次男はテレビをみるより、自分で何かしらで遊んだり、スキンシップを求め誰かのところで遊んでばかりいます。
そのため、このまま積極的な動画視聴の時間は作らないつもりでいます。
外出時の動画視聴について
動画視聴については、YOUTUBEの扱い以外でも意識していることがあります。
我が家は郊外に住んでいますので車移動が多いですが、車にはあえてTVやDVDを観るオーディオ機能は設置していません。
道路が渋滞している時や、目的地まで遠い時には子供に動画を見せることができたら助かるだろうなと思うこともありますが、あるとみてしまうのが常です。
TVがなければ、外の景色を見たり道を覚えたり、会話をしたりとその都度刺激が変わりますが、移動中も動画をみることを覚えてしまうとそればかりになってしまう恐れがあります。
また、外出時の待ち時間や買い物中なども私はほとんど見せていません。
過去に、ママ友と会った際、うちだけが子供を連れていくことになってしまったのですが、その際も良く見せなくて平気だねとその場の様子を見て言われたくらいです。
ですが、日頃からそういう機会がなければ子どもはそれに順応するので、意外と平気なのです。
子供と動画視聴を楽しもう
YOUTUBEにはもちろんメリットもありますが、幼い子供を自由にし、見せ過ぎるのはやはり心配です。
我が家では、当時3歳の長男と相談しYOUTUBEに制限時間を設けました。
なるべく一方的にならないように、動画視聴の楽しさに共感したり、動画視聴のデメリットを子供と共有したつもりです。(実際どこまで寄り添い、理解してくれてるのかはわかりませんが・・・)
とはいえ、YOUTUBEの制限に任せすぎず、なるべく子供の興味の引くものを提案することも続けていくつもりです。
そして、子供の好きな動画も一緒に楽しみたいと思っています。
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