*記事内のリンクには広告を含みますが、正直にレビューした内容です。ぜひご参考になさってくださいね。
2022年4月末に茨城県守谷市の駅前にオープンした「ブランチ」。
実は高級芋菓子「しみず」はこの近辺では2021年につくば店も出店しているため、すでにご存じの方は多いかもしれませんね。
この度、気になっていた高級芋菓子「しみず」を訪れることができたので、購入品や店内の雰囲気などをご紹介したいと思います。
2022年5月末の様子です。これから行かれる方のご参考になれば幸いです。
ブランチ守谷に高級芋菓子「しみず」がやってきた!
昨今、さつま芋ブームが起きていますよね。今回の高級芋菓子「しみず」に限らず、我が家の住む市内周辺にも芋菓子のお店が増えています。個人的には、さつま芋が大好きなので大変嬉しいです。「しみず」も話題のお店とあって訪れるのを楽しみにしていました。
高級芋菓子「しみず」は築地に本店を構え、さつま芋(生芋)ではなく焼き芋からスイーツを作っているのが特徴のようです。焼き芋にすることで、より甘味が増し、さつまいも本来の甘さを存分に味わうことができますね。
高級芋菓子というだけあって、守谷店の外観も落ち着いた和の雰囲気です。ガラス張りのため、中の店内の様子がよく見え安心して入ることができます。ガラス張りだと混雑しているかもすぐに分かるのが助かりますよね。
高級芋菓子「しみず」の公式ホームページはこちら
高級芋菓子「しみず」ブランチ守谷店 店舗情報
【店舗情報】
住所 :茨城県守谷市中央2丁目53番地 ブランチ守谷
電話番号:TEL 0297-34-1608
営業時間:10:00~19:00
その他 :テイクアウトのみ
駐車場 :コインパーキング併設(60分以内は無料)
※駐車場については、「しみず」の案内板に”駐車場サービスがあります”と記載がありました。私は確認できていないのですが、もしかしたら駐車時間の延長などができるかもしれないので店員さんにご確認してみてくださいね。
高級芋菓子「しみず」守谷店のメニュー
高級芋菓子「しみず」ブランチ守谷店のメニューについて分かった範囲でご紹介します。
メニューは画像の通りです。と言いたいところなのですが、粗くて申し訳ありません。
- 和スイートポテト4個入り
- お芋のカップパフェ
- 熟成大学芋
- 芋プリン(安納芋/安納芋×紫芋)
- お芋のフィナンシェ
- 魅惑の焼き芋ブリュレ
- 飲む紅はるか
- コーヒー/カフェラテ
などでした!(抜けがあるかもしれません)鹿児島産のお芋を使用したメニューがすらりと並んでいます。茨城もさつま芋の産地なのですが、この日は忘れて大好きなさつま芋を堪能させていただきました。
※実際には”鹿児島を中心に全国から直送…”と記載があるため、茨城県産のお芋も使用されているかもしれません。
店員さんのおすすめはこれでした!
初めての訪問のため、お店の方におススメを聞いてみました。
厳選されたのは次の3つ、スイートポテト、大学芋、カップパフェでした。
どれもとても気になりますよね。スイートポテトは【紅はるか、さつま金時、紫芋、シルクスイート】の4種があり、セット販売もされています。しっとり、ねっとり、ホクホクなど味の違いが食べ比べできるのは楽しみですね。私はまた誰かと来た時に食べようと思います。
また、近々新作の味も販売されるそうです。正確な時期についてはお聞きしていませんがこれから行かれる方は4種よりも増えている可能性が高いです。4種でも十分なのにここから増えるとはさすがお芋の専門店ですね。
大学芋は外側がカリッとしたはやりのタイプではなく、しっとり系だそうです。見た目に蜜もたっぷりかかっているのがわかりました。気になったのでこちらは購入させていただき、後ほど感想にまとめてみました。
そして、お芋のカップパフェです。こちらはいろんなものが一度に味わえそうだったので、迷わず購入です。紅はるかと安納芋ペーストが2種入っており、ここで食べ比べが少しできますね。さつまいもチップのサクサクからプリンまで入っており、お芋づくしのパフェです。
お芋のカップパフェの説明(冷蔵ケースを撮影しているため、反射により見にくいです)
椅子はあるけれどイートインはなし
店内は自動ドアを入って目の前にレジカウンターと商品の冷蔵ショーケース、左側にギフトのフィナンシェなどが並んだ棚がありました。そして、右側に大人3人が横並びで座れそうな木製の椅子がありましたが、イートインというほどではありません。
ただ、ブランチ守谷の商業施設内ということもあって、外へ出ると座るスペースはたくさんあるので食べる場所には困らなそうです。雨の日も一部に屋根はありますので安心です。
高級芋菓子「しみず」のレビュー
今回は3つ購入いたしました。個人的な感想になりますので、一意見ということで読み流していただければと思います。
美味しさがつまったパフェがおすすめ!
一番期待をしていた「お芋のカップパフェ」です。
焼き芋から芋ペーストやプリンまでいろんなものが入っており、お得感がありますね。イートインがあるお店では”贅沢芋パフェ”という商品が400~500円高い値段であるようですが、そうなると少し手を出しにくくなってしまいます。600円ですとまだ手が届きやすいですね。
上から順番に頂いていきました。芋チップは塩はおそらくまぶしておらず、芋本来の優しい甘さです。こちらも元は焼き芋なのでしょうか。作るの難しそうだろうなあとつい想像してしまいました。薄いタイプでパリッとした触感でした。
安納芋と紅はるかの芋ペーストの食べ比べは、想像通り安納芋の甘さが際立っていました。ねっとりを超えてとろとろです。それに比べると、紅はるかは芋っぽさを残し繊維も感じるねっとり感、こちらも捨てがたいですね。食べ比べは楽しいです。
胡麻薩摩は胡麻の香ばしさが後を引く美味しさです。もっと食べたくなってしまいます。一方で、鳴門金時芋棒は何ともいえない、普通なお味でしょうか。しっとりしていました。そして一番上に控えめにのっていた焼き芋は、ねっとり系の焼き芋でした。
生クリームやつぶあんこは甘めの仕上がりです。全体的に甘い中で、さらにつぶあんの甘さが上回ってくるので、個人的にはもう少し違う味付けであってほしかった気もします。少し塩が入るとより芋の甘さも際立ちそうですよね。
中間層にある大豆グラノーラがとってもよい役目をはたしており、触感のよいアクセントになっていました。つぶつぶ触感いいですね。大豆というのも和にはまっていてよいです。触感の変化は美味しさを増してくれるのは間違いありません。
紫芋のプリンが入っているのですが、これが本当に美味しかったです。別売りのプリンが500円ほどで販売している中で、600円のプリンにそれなりの量が入っていたのにびっくりしました。こちらのパフェを食べて、プリンが気になる方はいらっしゃる気がします。
最後にカットりんごとりんごのジュレが口直しにさっぱりとしていてよかったです。秋になるとよく見かける組み合わせですが、やっぱり芋とりんごって合いますね。芋の甘さにりんごの酸味が最高でした。
パフェだけでも十分お腹いっぱいになった気がしたのですが、想像していたよりはカロリーは低めです。なんと390kcal、いかがですか。お芋がたっぷりのってこのカロリーは私には低いと思ってしまいました。お芋の食物繊維のおかげか、カロリー以上に満腹です。
また私は車に乗って移動したのですが、こちらのパフェは全く崩れていませんでした。蓋がついているのでもともと多少は動いても問題なかったのですが、テイクアウトにはぴったりのパフェかもしれませんね。
大学芋はしっとり系
昨今よく見かける大学芋は外がかりっと上がって蜜がたっぷりかかった、しっとりした大学芋ではないでしょうか。こちらの大学芋は外側もしっとりだそうです。その文句が気になって購入してみました。
見た目はこの通りです。確かにかりっとはしていないですね。実際に食べてみると、イメージした通りのしっとり感でした。分かってはいることですが、カリカリが好きな方には向きません。本当にしっとりです。
焼き芋にしてから、高温でさっと上げているとのことですが、持ち上げてもふにゃっとしています。おかげで、かりっとした大学芋に時々ある歯にくっつく感じはありません。蜜がたっぷりかかっていて美味しくいただきました。
個人的に少し気になったのは、ぶどう糖果糖液糖が使用されていたことです。こういった高級を打ち出すお店であったら砂糖やはちみつのみで仕上げてほしかったのが正直なところです。添加物ではないとはいえ、人工的な甘さでコーティングしているように思えてしまいます。
大学芋を1口食べた3歳の息子は、蜜とお芋の甘さが好みだったようで「おいしい!もう1個!」とパクパク食べていました。冬はおやつに干し芋を好んで食べていた息子ですのでもともと芋好きではありますが、やはり美味しいようですね。
こちらの商品は冷蔵の状態で販売されているのですが、添付案内には下記のような記載がありました。
そのままでも美味しくいただけますが、レンジで温めると蜜がとろけお芋もふわっとジューシーになりさらに美味しくいただけます。冷・温ともぜひお試しください。
(大学芋のパッケージより)
ということで、トースターで5分ほどチンした状態が↓です。(数が少ないため分かりにくいですが)
一部に焦げ目がついてきたところで焼くのをやめました。それが5分でした。ほんの少しカリッとしたようにも思いましたが、触感はあまり変わっていないです。温かくして食べても美味しかったです。
食べた後に気づいたのですが、同封されていた案内文によれば大学芋は”レンジで1~2分”が推奨されていました。食べる前に全部確認しておけばよかったです。
フィナンシェをギフトに!
ギフトとしてフィナンシェも購入してみました。
今回購入したのは6個入り1,320円のものです。箱は黒い市松模様で高級感を漂わせますね。中には安納芋のフィナンシェ3個と紫芋のフィナンシェが3個入っており2種類のお味を楽しむことができます。
こちらも食べ比べてみました。安納芋はかなりしっとりとしてバターがたっぷり入っている感じです。芋の甘味も感じますが、言われないと分からない方ももしかしたらいらっしゃるのではないでしょうか。
一方で、紫芋のフィナンシェは紫芋のお味がしっかり出ています。見た目にも違いははっきり出ていますが、沖縄の某有名な紫芋のタルトを思い起こさせるように、あの紫芋の風味がしっかりと感じ取れる仕上がりでした。
賞味期限は1か月程のようです。今回5月末に購入し、期限は6月末でした。1か月あれば、事前に購入することも可能ですし、贈答用としても安心してお渡しできますね。
お芋チーズテリーヌはありませんでした
実は高級芋菓子「しみず」には”芋チーズテリーヌ”なるものがあるそうです。
紅はるかと綾紫の2種のブランド芋を使用し、フレンチのシェフが試作を重ねた”芋チーズテリーヌ”です。まだ、芋チーズテリーヌというものをどこでも食べたことがない私ですので、比較も何もないですが、ぜひ、近々食べてみたいと思っています。
こちらはオンラインで購入できるようですので、気になる方は高級芋菓子「しみず」公式ホームページをみてみてくださいね。
甘党&芋好きさんはブランチ守谷の「しみず」行ってみよう!
ブランチ守谷にできた高級芋菓子「しみず」では鹿児島産のさつま芋を使用した洋菓子を多数食べることができます。生芋を焼き芋にして甘味を熟成させてからスイーツにするというこだわりの元、美味しいさつま芋スイーツが味わえます。
今回頂いた中では、やはりパフェがオススメです。店員さんオススメの4種のスイートポテトもぜひ食べてみたいと思っているので、また時間をみつけて訪れてみたいと思っています。気になった方はぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか。守谷駅からふらっと行けますよ。
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