全前置胎盤の出産時期は37週でした。いよいよ帝王切開へ

全前置胎盤の出産から退院までの記事タイトルロゴ
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この記録は、我が家の第2子(次男)を帝王切開で出産した時に書いていた日記をまとめたものです。

全前置胎盤と診断されてから、自宅療養を経て出血による緊急入院については下記の記事にまとめています。

今回は、入院から帝王切開後までを記事にしています。

全前置胎盤と診断されている方、そのご家族の方などの今後のご参考になれば幸いです。

目次
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【全前置胎盤】緊急入院から帝王切開まで

緊急入院から帝王切開当日までの話

【全前置胎盤】MFICU入院中

妊娠35週3日目に出血により緊急入院となり、MFICU病棟(母体胎児集中治療室)に入院になりました。

その後出血は落ち着いており、早くも入院から9日程経過しましたが体調も問題ありません。

ですが安静指示は変わらないため病棟からは出れず、病室での運動も限られています。というか、運動はしないほうがいいでしょう。

毎日の会話は病院の医師や助産師さんのみで日々の楽しみは、毎晩の家族とのテレビ電話です。

(おかげで、病院食しか食べていないのに体重は微増中です・・・)

あれほど忙しく生活していた自宅での生活が嘘のように落ち着いた生活になりました。

私は、産後まで約1か月程度の入院予定。終わりが見えますがもっと長い方は本当に大変だと思いました。

緊急入院11日目。

落ち着いた日々を送っています。

昨日は、経膣エコーで経過を確認してもらいました。

出血の跡もきれいになり問題ないようです。

ですが、帝王切開の予定日まであと数日のためこのまま入院にしましょうとのお話でした。

(入院時の説明では、出血が落ち着けば一時退院の可能性もあると言われていたのですが・・・)

出産後は忙しくなるので、あと数日のんびりさせてもらおうと思います。

【全前置胎盤】帝王切開の前日

今日は、手術時の切開予定付近の剃毛を行い、最後の腹部エコーを行いました。

Babyはとっても元気で、呼吸様運動(妊娠28週頃からみられる羊水を飲んでは肺の中でためてふくらませ、を繰り返す動き)もしっかり見られました。

エコーの際研修医の方々も同席していましたが、先生から

「研修医にみせたい動きを全部みせてくれるわ~お利口さんだね」

と褒められ、私の気分も上がります。

呼吸様運動は、実際の呼吸とは違うため生まれてきてから呼吸がスムーズにできるかとはまた違うそうです。自室に戻って

「明日、お外に出るんだよ。びっくりしないで息してね」

と語りかけ、明日が帝王切開であることを自分でも改めて実感。

Babyの体重も2700gあるようなので、呼吸さえしっかりできればNICUやGCUにいくことはないようです。

採血にて貧血は改善しているようなので、手術後は自己血もあるし鉄剤の内服は中止になりました。

夜は家族とLINEでテレビ電話です。

長男の笑顔に癒しをもらい「ママ頑張ってね」と言葉をかけてもらって、私のほうが逆に気の利いたことを何も言えない始末。

長男はここ2週間、泣くこともなく元気にしていたようで、あれほど「ママ」「ママ」だったのにすごいですね。

こうやって成長していくんでしょうか。

帰ったらいっぱいハグしないと。

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【全前置胎盤】37週1日目、帝王切開当日。

全前置胎盤の帝王切開の記事タイトル画像

そして今日、帝王切開当日。

点滴が入りました。

昨日の夜から禁食、昼前まで水分はとれるそうですが、お昼まで長いなあ・・・。

午後一番の入室予定のため、まだこれ(ブログ)を書いている余裕は少しあります。

むしろ何かをしていないとより緊張が高まってくるので、書いていたほうが落ち着く感じです。

今はコロナ禍。

家族とは帝王切開前後も会うことはできず、控室で待機してもらっているだけ。

幸い私が入院した病院では、出産後に助産師さんが写真をとって家族に渡してくださるそうです。

ありがたいですね。せっかく来たのに、Babyの顔も見れず来院して帰るだけはやっぱり寂しすぎます。

できれば自分でも当日中に写真を撮りたいけど、午後の手術だとどこまで余裕はあるんでしょうかね。過ぎてみないと分かりません。

何はともあれ、無事帝王切開の予定日を迎えられて良かったです。

そして13時、入室予定の時間がやってきました。

緊張する中、手術室の看護師さんが

「赤ちゃん楽しみだね」

「気になることがあったら何でも言ってね」

など、合間合間にたくさん声をかけて下さりとてもほっとしたのを覚えています。

入室前から点滴は1カ所入っていましたが、手術室でもう1本追加になりました。

横を向いて、背中へ硬膜外麻酔と腰椎麻酔を行い、徐々に麻酔が効いてくると、いつお小水の管を挿入されたかも分からないまま、あっという間に準備は完了。手術が始まりました。

痛みは麻酔が効いているため分かりませんが、触っている感覚は残るとのこと、実際私もそれなりに触られているのを感じました。

途中、息が苦しくなるような感覚(血圧が下がってしまったとのこと)や吐き気などを感じましたが、麻酔科医や執刀医、看護師さん達がすぐに対応してくださり、気づくと我が子の

「おぎゃー」という声。

どうやら元気そうです。よかったー!

(胎児体重2750gでした)

しばらくすると、私の横まで連れてきて下さり少し触らせてもらいました。

その後は、「眠くなる薬を使いますね」(おそらく鎮静剤)と言われウトウトし、気づけば手術は終わっていました。

病室に戻ったのは手術室入室から約2時間後だったでしょうか。

出血は2000+αmlで、術中に自己血を1回分戻したそうです。

帝王切開当日は飲水禁、ベッド上安静。帰室後2時間経過すると、ベッドを起こしたり、身体を起こしたりというのは良いようです。

といっても、とても動く気になんてなれません。ウトウトしつつ私の記憶がしっかりしてくきたのは病室に戻って7〜8時間経過してからでした。

その間、術中のクスリの影響と言われていますが、かなりの回数お腹が下り自分でトイレにも行けないため、何度も看護師さんにお世話になったことは忘れられません。

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【全前置胎盤】産後から退院まで

全前置胎盤の産後から退院までの記事タイトル画像

ここからは、出産翌日から退院日までのお話です。

母子ともに予定通り1週間で退院をむかえることができました。

産後1日目(翌日)

採血の結果が良かったようで、残っていた自己血2回分は返血しないことになりました。鉄剤の内服は継続です。

ガスが出たら飲水開始してよいとのことで、私の場合は午後に飲めるようになりました。

それまでうがいはしても良かったので、喉が渇いたときはうがいを行うことで、それほど辛くはありませんでした。

お小水の管ですが、歩行はふらふらしつつも朝一からできたので早々に抜いてもらえることに。これがあるかないかでも、かなり負担が変わります。

そして、母子同室開始です。

大部屋でしたが、日中はずっとベッドサイドで一緒に過ごし、夜は助産師さんにみてもらうことができたので、Babyにたっぷり癒しをもらいつつ夜はゆっくり眠ることができました。

産後2日目

 やっとペースト食開始です。食べた気がしないですね。

希望に応じて対応してくださいますが、この日から夜も丸1日母子同室で過ごしました。

乳房も張ってきて、母乳の出は良いようです。むしろ体重が少なめだからかBabyの飲むペースが追い付いていない様子。頑張って飲んでくれ~~。

産後3日目

再び採血・採尿をしました。

予定だと、硬膜外麻酔の管を抜去することになっていましたが、APTTという検査結果の値が少しよくなかったようで、硬膜外麻酔の管は今日は抜かないことになりました。

硬膜外麻酔のおかげで術後の痛みはほとんどなかったので、抜くことで痛みが強くなったら嫌だなという思いもありましたが、抜かないとシャワーが浴びれないので、複雑です。

食事は、朝がきざみ食、昼・夜は全粥食でやっと食べている実感がわいてきました。

胎児の聴覚スクリーニング検査は、問題ないとの結果でした!

産後4日目

昨日見送りになった硬膜外麻酔を抜去。シャワー浴解禁です。

食事も常食になりました。

babyの新生児嘔吐の頻度が多かったようですが、小児科の先生に診てもらい問題ないとのことで一安心。

産後5日目

本日の昼食はねぎらい食。最近の産院はどこもあるんですかね?とっても豪華で美味しくいただきました!

大学病院の産後のねぎらい食
産後の御祝い御膳食(大学病院)

産後6日目

初めてのbabyの沐浴をしました。

私の入院していた病院は、ドライテクニック(産まれた赤ちゃんを産湯に入れず、産後5日目頃から体を洗うというスキンケアの方法。

赤ちゃんは皮膚を保護する胎脂がついているのではがさずに過ごす)を取り入れていました。

赤ちゃんにとって良いのであればそれはそれで良いのですが、第1子の時は産後早々に沐浴をする病院だったので退院まで練習できたので、ドライテクニックを行う病院だと退院後が少し不安では?とも思いました。

そして帝王切開の傷口の確認もしました。

抜糸や抜鈎はなく、テープを剥がして終わりです。

テープを剥がして終わりなんて医療の進歩は本当にすごいなあと思います。

産後7日目

そして本日、退院です。

こちらの病院では、babyの体重が産後に一度も増えないと退院が延期になるとのこと。我が子は1日しか体重が増えた日がなかったため、危うくbabyだけ入院延長になるところでした。

朝一の採血、採尿、母子共に診察を受け、予定通り退院が決定です。

産後の赤ちゃんとのつながりイメージ
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帝王切開後の傷跡について(ケロイド体質は少し改善?)

全前置胎盤での経過についてお話してきたのですが、帝王切開の傷跡についてもまとめたいと思います。

まあや

私は、いわゆる「ケロイド体質」です。

帝王切開から話はそれますが、20代前半に指の横を数針縫う手術をしました。

抜糸まで行うとしばらくして縫った箇所が隆起してきてしまいこのとき、自分が”ケロイドができやすい体質”なんだと認識しました。(約3cm程の傷です)

一方で、医師に相談したら「このクリームを傷口に塗り込んでみて」と言われて処方頂いたのがヒルドイドクリームです。

手術から1か月以上経過してからだと思いますが、そこからさらに数か月かけて傷跡は言わないと分からないくらい

になりました。

そうした過去を経て迎えたのが、1人目出産のための帝王切開です。

私は縦切開だったのですが、傷口はひどいケロイドに。

痒くなることはもちろん、凸凹感もかなり目立ちます。

その時は医師に相談することもなく、そのままになってしまいました。

その後2人目の出産時の帝王切開では、前回の傷跡を切開して行ったので新たな傷跡はできず、一端は前回のケロイドは綺麗になりました。

そして2人目の出産では、事前に医師にケロイド予防にヒルドイドクリームを処方してほしい旨を医師に伝えたのです。

ケロイドへの効果は分からないが処方は可能とのことで、処方していただき傷口のテープを剥がした跡から塗布を開始しました。

マメな性格ではない私は、毎日欠かさず塗ることはできていませんがそれでも、一部は分からないくらいに綺麗になり、半分くらいが残っている状態です。

また、鍼灸師の方にお灸もケロイドに効く可能性があると言われており、時々セルフお灸も行うので時間をかけてでも綺麗になれば嬉しいなあと思っています。

今は帝王切開から1年半以上経過していますが、一度綺麗になったところは相変わらず綺麗なままで、あと残り半分をどうにかしたいです。

まあや

私の場合は、ヒルドイドクリームがケロイドの改善に役立っていたように思います。お灸の効果は否定はしませんが謎です。

※ヒルドイドクリームのケロイドに関する考えは、あくまでも個人の感想です。

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全前置胎盤での出産費用について

前置胎盤のコストのイメージ画像

かれこれ私の第2子出産は、緊急入院にはじまり約1か月の入院生活となりました。

入院費用も気になるところですよね。

細かい内容は控えることとして、結果持ち出し金額は・・・

21,740円でした!

すごいですよね。この金額。

こんなに盛りだくさんの対応をしていただいてこの額です。

もちろんこれは「出産育児一時金」42万円を差し引いた後の金額なので実際はもう少しかかっていますが、令和5年以降以降の50万円が適応されるとさらに低額で済んだのかと思うと驚きです。

今回のMFICU病棟での個室代は発生せず、産後に大部屋が空かず少しだけ入室した個室料金と、食事代が主です。

第1子の際は町の小さな産院で全室個室にお土産の品などもたくさんあったということで持ち出しは10万超えでした。

大学病院はシンプルなもので特に余計な費用がかからずにこの結果です。

産院選びはいろんな面で重要ですね。

おわりに

出産前は早期入院、帝王切開では多少出血量は多めでしたが、産後は母子ともに健康、家族の協力や医療スタッフに尽力いただいたおかげで、私は大きなトラブルが起こることもなく全前置胎盤を乗り越えることができました。

(私の知らないところで医療トラブルが起こっていたのかは定かではないですが・・・)

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

この記事を読んでくださっている妊婦さまの安産を願います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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