兄弟育児に疲れたときに読んでよかった絵本「ちょっとだけ」で心が軽くなった話

子育てに疲れたときに読みたい絵本の記事
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*記事内のリンクには広告を含みますが、実際に本を読んで感じた正直なレビューです。ぜひご参考になさってくださいね。

まあや

いつ休んだらいいのか分からない毎日・・・子どもは好きだけど正直キツイと思うことも多々あるよね。

まあやの夫

本当に育児がこんなに大変だとは思わなかった。

現在1歳と3歳の男の子を育てています。子供は欲しくて作りましたし、兄弟がいたほうがいいと思って第2子も計画して作っています。

それでも休みなく続く毎日は辛いです。コロナ禍で実家にも頼ることもできず、夫と協力しつつ家事育児を行っていても幼い子2人をかかえて生活する日々はあっというまに過ぎ、ゆっくりと今後を考える時間も自分1人の時間も持てません。

そんな忙しい日々が続くと心身も疲れてしまうもの。そんなめまぐるしく過ぎ、育児にも疲れを感じていたときにある絵本に出会って心がラクになった体験をしたのでご紹介したいと思います。

目次
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兄弟育児に疲れた時に読みたい絵本「ちょっとだけ」

今回ご紹介したい絵本は「ちょっとだけ」という絵本です。


やさしいさが溢れた表紙からも心が落ち着く感じが伝わってきますよね。こちらの絵本は、私が”兄弟育児に疲れている”と発したわけではなかったのですが、おすすめとして紹介していただいて知りました。

読み終わったあとに、すぐにでも長男を抱きしめてあげたいと思ったことをはっきりと覚えています。

弟の世話に追われる母を気づかい実はずっと我慢していた長女・・・

絵本「ちょっとだけ」の表紙

とっても素敵な本なのでお話をちょっとだけご紹介したいと思います。

なっちゃんのおうちにあかちゃんが生まれるところからお話が始まります。

あかちゃんがやってきたことで、ママは赤ちゃんの世話に大忙し。
なっちゃんはそんな中で、ちょっとだけの我慢をしながらちょっとだけできることを増やしていきます。
赤ちゃんの抱っこで手を繋げないので、”ちょっとだけ”スカートをつかんで歩く。
忙しいママに牛乳が飲みたいと言えずに初めて自分で牛乳を入れてみて”ちょっとだけ”成功!
服のボタンがとめられず、ママにお願いしたかったけれど忙しそうで自分でやってみて”ちょっとだけ”成功!
髪の毛をしばってもらおうと思ったら、ママがおむつ交換をしていて自分でママがやっているのを思い出しながらやってみて”ちょっとだけ”成功!

まあや

こういうやりとりって子供が2人いたらよくありますよね。

そしてある日なっちゃんは、眠くなってきたときに言うのです。

「ママ、”ちょっとだけ”だっこして・・・」
「ちょっとだけ?」
「うん、”ちょっとだけ”でいいから」
と眠い目をこすりながら、ちょっとだけママに甘えたらママからは
「”ちょっとだけ”じゃなくていっぱいだっこしたいんですけど いいですか?」
そしてなっちゃんは
「いいですよ!」と。
なっちゃんはママのにおいをかぎながら、いっぱいだっこしてもらい、そのあいだあかちゃんには”ちょっとだけ”がまんしてもらいました。

というお話です。

いかがでしょうか。私はこの話を読み切ったら涙があふれてくるのをこらえるのに必死でした。

兄弟育児で大変なのは親だけじゃなかった!

絵本「ちょっとだけ」の1ページ

兄弟育児をする中で毎日忙しい、大変と思い込んで生活していて、長男の気持ちが抜けていたことにこの本を読んで気づきました。

兄弟育児で大変だったのは、私(親)だけじゃない、弟が生まれてきたことで長男もたくさん我慢をしているということに改めて気づかせてくれたのがこちらの本です。

そして、読み終わったあとに長男を抱きしめたくなって仕方なくなったのは先ほど述べた通りです。

忙しいと自分のことばかりで周りの方の気持ちが見えにくくなるということはよく耳にしますがまさにその通りだと思います。

まあや

弟が生まれて長男はたくさん我慢をしていたんですよね。

実はおすすめされた当初、図書館で借りて読んだのですが、かなり私の心に刺さり購入に至りました。今でも育児に疲れたときはもちろん、子供への読み聞かせでも”ママの好きな本だよ~”と言ってよく読んでいます。

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疲れたときは人に頼ろう!

手をつなぐイメージ画像

子育てをしていると疲れることはもちろんあるのですが、甘いものが大好きな私はよく食べ物で疲れを紛らわしていました。

そういったモノでの解決ですっかりリセットして次に進める方はいいのですが、私の場合は一瞬幸せに満ちるけれども、本当に一瞬なのです。つまり解決の方向には何一つなっていません

やはり解決につながるような方法を選ぶのが大事です。ただ疲れていると思考もうまく働かないので、第3者に冷静な目でみていただきアドバイスをもらうことはとても有用です。

今回の絵本はSNSつながりで教えていただきました。SNSは疲れる・やりたくないという方もいらっしゃると思いますが使い方次第だと思いますので、うまく利用してみると自分に合った情報が手に入ります。

また、身近に相談できる方がいたら打ち明けてみましょう。よいアドバイスがもらえるかもしれません。一番よくないのは一人で抱え込むことです。

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兄弟育児に疲れたらぜひ読んでみて!

子育てはみんながやっていること。できてあたりまえ。だから、周りには頼れない。こんな考え方をしている方、ぜひ無理をせず周りの方やいろんなモノに頼ってくださいね。

昨今、ワンオペで乗り切る方もたくさんいらっしゃいますが、1人ですべてをやろうと抱えこむと大変です。

ご自身のメンタルや身体に支障をきたす前に、周りに助けを求めてみましょう。今回ご紹介した「ちょっとだけ」も兄弟育児に疲れた心を癒してくれますよ。

今日も子育て楽しみましょう!

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